『ダート短距離の教科書』を出版しました【Kindle Unlimitedなら無料】

【レビュー】勝ち馬がわかる血統の教科書 | おすすめ競馬本#002

評価:4 ★★★★☆

どうも、これまでに100冊以上の競馬本を読んでいるタケツム (@taketsumu_keiba) です。

ついに部屋のスペースがなくなったので紙本は卒業し、今はAmazonの電子書籍リーダーKindle Paperwhiteで日々競馬本を満喫しています。

タケツム

お願いだからすべての競馬本は電子化対応をお願いします(泣)

 

↓そんな僕が、今回レビューする本はこちら↓

 

↓本書の内容を簡単にまとめると↓

血統ビームでお馴染みの亀谷敬正氏が書いた血統本。すべての血統とすべてのレース条件を日米欧の3タイプに分類する独特の予想アプローチが特徴。血統の基礎知識から小系統まで網羅的に解説されていて、初心者から上級者まで幅広い人におすすめできる1冊。

 

 

勝ち馬がわかる競馬の教科書の書籍概要

概要

  • 著  者:亀谷敬正
  • 出  版  社:池田書店
  • 出  版  年2018年3月19日
  • 電子書籍:有
  • ページ数:319P

目次

  • 序  章:血統予想で激走馬を見抜く
  • 1章:血統の基礎知識
  • 2章:血統で馬の能力を見抜く
  • 3章:レース条件から激走馬を予想する
  • 4章:予想に直結する主要種牡馬事典
  • 5章:血統の歴史とサラブレッドの未来

著者

この記事の著者
タケツム

血統予想家

亀谷敬正

Takamasa Kametani

血統馬券予想理論「血統ビーム」の提唱者で、「ブラッドバイアス」「大系統」「小系統」などの血統予想用語と概念の作者。競馬と血統の楽しみを伝えるため、TV番組やインターネット、書籍・雑誌での企画、執筆・出演も多数手がける。

勝ち馬がわかる競馬の教科書の3つのおすすめポイント

  1. 父系・母系・インブリード・ニックスなど、血統の基本が理解できる
  2. すべての血統が日本型・米国型・欧州型の3つの型に分類されている
  3. 父系”11大系統”の大系統からさらに細かい小系統まで網羅されている

父系・母系・インブリード・ニックスなど、血統の基本が理解できる

本書では血統を活用した馬券術を学べるのはもちろん、血統の基礎知識も勉強できます。

具体的には、まず父系、母系、母父、インブリード、ニックスなどの血統用語を理解。

そのうえで優秀な血統を決める3つの要素、血統表の見方などの解説もついています。

そのため、血統に関する知識が0の人が読む入門編としても十分おすすめできます。

タケツム

僕も血統知識0の状態で読み始めましたが、ちゃんと理解できました!

すべての血統が日本型・米国型・欧州型の3つの型に分類されている

本書の特徴はすべての血統を日本型・米国型・欧米型の3つに分類している点です。

そして、亀谷氏の血統予想の理論は、この日米欧の3タイプ分類に基づいています。

血統予想と言うとすべての種牡馬を覚えなくてはと思いがちですが、心配は不要。

日米欧の3タイプ分類を覚えるだけで、あなたも血統予想家の第一歩が踏み出せます。

タケツム

日欧米の3タイプの見分け方は本書の中で詳しく解説されています!

父系”11大系統”の大系統からさらに細かい小系統まで網羅されている

本書は初心者でも読めると言いましたが、血統を極めたい上級者にもおすすめです。

本書では、父系11大系統の大系統から派生した小系統まで184Pにわたって徹底解説。

父系としての特徴はもちろん、母系に入ったときの影響なども記載されています。

もし本書の内容をすべて頭に叩き込めれば、血統の知識量としては申し分ないですね。

タケツム

かなり文字量が多い本なので、全部理解しようと思うとけっこう大変です!

勝ち馬がわかる競馬の教科書で印象に残ったフレーズ

すべてのレースと血統は「日本型」「米国型」「欧州型」に分けられる

世界で行われているすべてのレース条件と、あらゆる血統はすべて日米欧の3タイプに分けることができる。つまり、日米欧のどのタイプが走るレース条件かを読み、出走馬の中でもっともそのレース条件に適した血統の馬はどれかを見抜くことが、血統予想の基本となる。

さきほども解説しましたが、本書の特徴はすべての血統を日米欧に分類していること。

また、亀谷氏によれば、すべてのレース条件も日欧米の3つに分類できると言います。

欧州型のレース条件では欧州型の血統、米国型のレース条件では米国型の血統を買う。

とてもわかりやすい考え方なので、血統予想初心者の僕でもすぐに実践できました。

タケツム

競走馬の血統とレース条件が日米欧のどれなのか見抜く方法は本書を読めばわかります!

主流血統と反主流血統 | ダービーを勝てる血統が「主流血統」

「その国のダービーで勝てる血統」がその国の主流血統であり、人気血統として繁栄していく。ヨーロッパでは主流血統のサドラーズウェルズ系やダンチヒ系の競走馬は、日本の王道レースでディープインパクトを含むサンデーサイレンス系に勝てないことが多い。その逆も然りである。このことは、日本の主流血統が欧米では反主流血統となり、欧米の主流血統が日本では反主流血統になることを表している。

本書では、その国でダービーを勝てる人気の血統を「主流血統」と表現しています。

日本においてはサンデーサイレンス系とキングマンボ系の2系統が主流血統ですね。

しかし、日本では主流の血統でもひとたび欧米に行けば、途端に反主流血統になる。

主流血統の考え方がわかると、日本馬がなかなか凱旋門賞を勝てない理由も納得です。

タケツム

もし日本の主要レースがダート戦で行われていたら、主流血統はサウスヴィグラスかもしれないというのは面白い話ですね!

主流馬場と反主流馬場 | ディープインパクトの凡走が高配当を生む

ディープインパクト産駒は、道中からエネルギーの消費が大きくなり、バテてから粘り強さを競うようなレース展開を苦手としている。つまり、直線でスピードを発揮できない馬場、外差しが決まらない馬場など、反主流馬場では人気を裏切る可能性が高くなるのだ。ディープインパクト産駒は人気になりやすいので、そうした馬場こそ、リーディング下位の種牡馬やダートシェアの高い反主流血統の産駒の出番。

本書において、亀谷氏は、主流血統と同じく、主流馬場という考え方を提唱しています。

日本でディープインパクト産駒が強いのは、日本の主流馬場に合った血統だからです。

しかし、同じ国内コースでも条件によって米国型や欧州型の馬場になることがあります。

そこで米国型や欧州型の産駒を狙えたときこそ、血統予想の妙味が得られるわけです。

タケツム

ローカル競馬場で荒れるレースが多いのは、非主流馬場で非主流血統が活躍する確率が高いからですね!

根幹距離と非根幹距離 |

根幹距離とは、マイルから400mずつ足した2400mまでの距離。つまり、1600m、2000m、2400mが根幹距離となる。JRAのG1レースの多くは根幹距離で実施され、主流血統のサンデーサイレンス系が強さを発揮する。一方、非根幹距離は主流血統の好走率はすこし低下し、反主流血統のチャンスが広がる。

この根幹距離と非根幹距離の考え方も、亀谷氏ならではの理論だなと感じました。

これまでは距離の長さごとに適性を判断していましたが、本書のエッセンスをプラス。

根幹距離 or 非根幹距離の要素を組み込んだことで、より好走馬が見えるようになりました。

特に、反主流血統を持つ産駒のチャンスが広がる非根幹距離のレース要注目ですね。

タケツム

非根幹距離で実施される宝塚記念やエリザベス女王杯でG1初勝利を挙げる馬が多い理由も血統で説明がつくんですね!!

勝ち馬がわかる血統の教科書の評判・口コミ

タケツム

Twitterから拾った本書の評判・口コミを集めました!

https://twitter.com/m_d_log/status/1223247058171117568?s=21

https://twitter.com/_mine_oh/status/1243139547371728901?s=21

 

勝ち馬がわかる血統の教科書のレビューまとめ

タケツム

こちらの記事では、血統予想家の亀谷敬正さんが書かれた『勝ち馬がわかる血統の教科書』のレビューをお届けしました!
競馬で長期的に勝ち続けるためのノウハウが凝縮された1冊。初心者でもカンタンに理解できる言葉で解説してくれているので、非常に読みやすい。僕自身本書の内容を参考に回収率アップに成功した。何冊も競馬本に手を出すより、本書を繰り返し読むべき。

どうも、3度の飯より競馬が大好きなタケツム (@taketsumu_keiba) でした。

【決定版】おすすめの競馬本9選 | これさえ読んでおけばOKです

2 COMMENTS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。