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歴代最優秀ダートホース一覧【満票まで1票だった名馬2頭とは】

どうも、ダート短距離をこよなく愛し、攻略本まで書いてしまったタケツムです。

この記事では、歴代の最優秀ダートホースを年表形式でわかりやすくまとめました。

あなたのお気に入りのダート馬はランクインしているのでしょうか?

最優秀ダートホースとは

JRA賞最優秀ダートホースとは「1年間で最も活躍したダートホースに贈られる賞」のことです。

後述するJRA賞の競走馬部門の1つになります。

1986年までは月刊誌「優駿」の主催で行われていましたが、1987年以降はJRAの主催で行われています。

最優秀ダートホースの選出方法

最優秀ダートホースは当該年度にダートで活躍したウマの中から、新聞・放送・競馬専門紙の代表者によって選出されます。

記者投票の結果、最も多くの票を集めたウマが最優秀ダートホースとなります。

歴代の最優秀ダートホース一覧

選考年度 馬名 性齢 同年戦績 投票数
1984年 アンドレアモン 牡6
5戦2勝
ウインターステークス
 
1985年 アンドレアモン 牡7
5戦4勝
フェブラリーハンデ
 
1986年 ライフタテヤマ 牡5
3戦3勝
札幌記念、ウインターステークス
 
1987年 該当馬なし
1988年 該当馬なし
1989年 ダイナレター 牡6
6戦5勝
札幌記念、根岸ステークス
 
1990年 カリブソング 牡5
6戦4勝
フェブラリーハンデ
 
1991年 ナリタハヤブサ 牡5
8戦2勝
フェブラリーハンデ、ウインターステークス
 
1992年 該当馬なし
1993年 メイショウホムラ 牡6
7戦5勝
フェブラリーハンデ
 
1994年 フジノマッケンオー 牡4
3戦3勝
根岸ステークス
 
1995年 ライブリマウント 牡5
6戦5勝
フェブラリーステークス、帝王賞、南部杯
 
1996年 ホクトベガ 牝7
8戦8勝
川崎記念、フェブラリーステークス、帝王賞、南部杯
 
1997年 該当馬なし
1998年 ウイングアロー 牡4
12戦7勝
ユニコーンステークス、スーパーダートダービー
 
1999年 該当馬なし
2000年 ウイングアロー 牡6 6戦3勝
フェブラリーステークス、ジャパンカップダート
294/296
2001年 クロフネ 牡3 2戦2勝
武蔵野ステークス、ジャパンカップダート
282/283
2002年 ゴールドアリュール 牡3 6戦5勝
ジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、
東京大賞典
149/281
2003年 アドマイヤドン 牡4 5戦3勝
エルムステークス、南部杯、JBCクラシック
249/287
2004年 アドマイヤドン 牡5 6戦3勝
フェブラリーステークス、帝王賞、JBCクラシック
254/285
2005年 カネヒキリ 牡3 8戦7勝
ジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、
ジャパンカップダート
284/291
2006年 アロンダイト 牡3 6戦5勝
ジャパンカップダート
143/289
2007年 ヴァーミリアン 牡5 5戦4勝
川崎記念、JBCクラシック
ジャパンカップダート、東京大賞典
288/289
2008年 カネヒキリ 牡6 3戦2勝
ジャパンカップダート、東京大賞典
268/300
2009年 エスポワールシチー 牡4 6戦4勝
かしわ記念、南部杯、ジャパンカップダート
263/287
2010年 エスポワールシチー 牡5 4戦2勝
フェブラリーステークス、かしわ記念
148/285
2011年 トランセンド 牡5 5戦3勝
フェブラリーステークス、南部杯、ジャパンカップダート
271/285
2012年 ニホンピロアワーズ 牡5 7戦3勝
ジャパンカップダート
219/289
2013年 ベルシャザール 牡5 6戦4勝
武蔵野ステークス、ジャパンカップダート
154/280
2014年 ホッコータルマエ 牡5 6戦3勝
川崎記念、チャンピオンズカップ、東京大賞典
276/285
2015年 コパノリッキー 牡5 6戦3勝
東海ステークス、フェブラリーステークス、JBCクラシック
147/291
2016年 サウンドトゥルー セン6 7戦1勝
チャンピオンズカップ
156/291
2017年 ゴールドドリーム 牡4 5戦2勝(うち地方・海外3戦0勝)
フェブラリーステークス、チャンピオンズカップ
261/290
2018年 ルヴァンスレーヴ 牡3 5戦4勝
チャンピオンズカップ、ジャパンダートダービー、南部杯、ユニコーンステークス
274/276
2019年 クリソベリル 牡3 5戦4勝
チャンピオンズカップ、ジャパンダートダービー、
日本テレビ盃、兵庫CS
270/274
2020年 チュウワウィザード 牡5 4戦2勝
チャンピオンズカップ、川崎記念
186/283

最優秀ダートホースを満票で獲得した名馬

実は、これまでに最優秀ダートホースを満票で獲得したウマはまだいません。

下記の2頭があと1票で満票での選出でした。


  1. クロフネ
  2. ヴァーミリアン


クロフネ(2001)

フレンチデピュティ ブルーアヴェニュー
母父 Classic Go Go 誕生 1998年3月31日
馬主 金子真人 生産 Nicholas M. Lotz
調教 松田国英 騎手 武豊

ヴァーミリアン(2007)

エルコンドルパサー スカーレットレディ
母父 サンデーサイレンス 誕生 2002年4月10日
馬主 サンデーレーシング 生産 ノーザンファーム
調教 石坂正 騎手 武豊

まとめ:2021年の最優秀ダートホースは?


この記事のまとめ
  • 最優秀ダートホースとは「1年で最も活躍したダートホースに贈られる賞」のこと
  • 新聞・放送・競馬専門紙の代表者による記者投票で最多票を集めたウマが選出


この記事では、JRA賞最優秀ダートホースの定義や選出方法について詳しく解説しつつ、歴代の最優秀ダートホースを紹介しました。

最優秀ダートホースは馬齢に関わらず毎年1頭しか獲得できない名誉ある称号。名馬揃いでしたね。

見事に2021年の最優秀ダートホースとなるのはどのウマなのでしょうか。今から楽しみです!



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