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【競馬の血統の歴史】サラブレッドの父系3大始祖 | 世界中の競走馬は3頭の馬から生まれた

  • サラブレッド父系3大始祖ってなに?

そんな疑問を解決する記事になっています!

現在、世界中で活躍しているサラブレッドはすべて父系の血統を辿っていくと3頭の馬に遡ることができ、その3頭の馬のことを「サラブレッドの父系3大始祖」と言います。

この記事では、サラブレッドの父系3大始祖がどんな馬だったのか、今どんな子孫が活躍しているのかについて解説していきます。

この記事を読めば、現代の世界競馬の礎を築いた3頭の名馬についての理解が深まり、奥深い血統のロマンをより一層楽しめるはずです!

タケツム

どうも、競馬好きサラリーマンのタケツムです!ぜひ最後までご覧ください!

サラブレッドの父系3大始祖

サラブレッドの父系3大始祖とは、現在世界中で活躍するサラブレッドの父系(父の先祖)を遡ったときに辿り着く3頭の馬のことです。

ディープインパクトもキングカメハメハもオルフェーヴルもアーモンドアイもトウカイテイオーもメジロマックイーンも血統表で父系を辿ると絶対に3頭の馬のどれかに辿り着きます。

その3頭が以下です。

  1. ダーレーアラビアン
  2. ゴドルフィンアラビアン
  3. バイアリーターク

タケツム

1頭ずつ順番に詳しく解説していきますね!

1. ダーレーアラビアン

ダーレーアラビアンは推定1700年生まれのサラブレッドです。現在のシリア北西部にかつて存在した都市・オスマン=トルコのアレッポに駐在していたイギリス領事・トーマス・ダーレーがアラブの族長から買い取り、その後は本国であるイギリスに送られたと言われています。

この父系はダーレーアラビアンから数えて5代目のエクリプスによって繁栄。エクリプス系とも呼ばれ、現在サラブレッドの父系の90%以上もの占有率を誇る大父系に発展しています。ディープインパクトもアーモンドアイもキタサンブラックも全部エクリプスの子孫たちです。

エクリプス系とは

エクリプスは1764年生まれ。6〜7歳のときに出走して26戦全勝の成績を残しました。「エクリプス1着、他はどこにも見えない」のいう名解説があるように、すべてのレースで圧勝劇を見せつけました。気性が激しく、1度装鞍すると、しばらく放置せざるを得なかったようです。

実は、エクリプスの子孫がすぐに活躍したわけではなく、1881年に誕生したセントサイモンが勢力拡大の原動力となりました。さらに、20世紀半ばに登場したネアルコがセントサイモン以上の血統革命を巻き起こし、ダーレーアラビアン系の圧倒的地位を不動のものにしました。

近年、ネアルコ系から派生したナスルーラ系、ノーザンダンサー系が大繁栄しましたが、日本競馬に多大なる功績を残したターントゥ系~サンデーサイレンス系や、これと覇権を争ったブライアンズタイム、トニービンも、同じネアルコの流れを組んでいます。

参考:ダーレーアラビアンの大系統

  • ナスルーラ系
  • ネイティブダンサー系
  • ミスタープロスペクター
  • ノーザンダンサー系
  • ターントゥ系
  • サンデーサイレンス系
  • その他のマイナー血統

タケツム

現代の世界のサラブレッドの90%以上を占めるダーレーアラビアン系についてはこの記事だけでは語りきれません!現在、別の記事を作成中です!

ゴドルフィンアラビアン

ゴドルフィンアラビアンは推定1724年生まれ。北アフリカのバーバリーで誕生したと言われています。モロッコ皇帝からフランスのルイ14世に献上されながら、その後、なぜかパリ市中で散水車をひく荷役をやっていたなど、なんとも可哀想な運命を辿っています。

現在、3大父系ではダーレーアラビアン系の血を引くエクリプス系が圧倒的な勢力を誇っていますが、実はエクリプスの母の父が、このゴドルフィンアラビアンです。エクリプスの母の父に入ってしまったがために、自身の父系発展が犠牲を余儀なくされたとも言えます。

この父系は父祖のゴドルフィンアラビアンから数えて3代目、1748年に生まれたマッチェムによって大きく繁栄しました。

マッチェム系とは

マッチェム自身はエクリプスのような偉大な競走馬でなく、種牡馬として期待されていませんでした。しかし、産駒は優れた競走馬や種牡馬が相次ぎ、特にコンダクターがトランペッターを輩出し、現在までの流れをつくりました。

ヨーロッパではずっと傍流でしたが、スペンドスリフトがアメリカで父系を大きく発展させました。スペンドスリフトと仔のヘイスティングはアメリカでリーディングサイヤーとなりました。その仔のフェアプレイから出たのが、アメリカの歴史的名馬マンノウォーです。

持込馬の月友が大成功したことで、日本でもマンノウォーの名は古くから知られていました。月友は日本ダービー馬を3頭(オートキツ、カイソウ、ミハルオー)を出したほか、ミツマサ(オークス)、ツキカワ(桜花賞)らを出し、日本の生産界に大きな足跡を残しました。

現在、その父系は途絶えていますが、母系としては今でも影響力を残しています。成功種牡馬のサクラユタカオー(天皇賞・秋)を出して、名牝系の祖となっているスターロッチ(オークス、有馬記念)の母も、月友の産駒です。

日本ではクライムカイザー(日本ダービー)以降、マンノウォー系からタイトルホースが途絶えていましたが、2004年にサニングデールが久々に高松宮記念を勝ちました。父のウォーニングは欧州の名マイラー。種牡馬としても海外で高い実績を残し、日本に輸入されました。

バイアリーターク

バイアリータークは推定1680年の生まれ。イギリスがハンガリーでトルコと戦争したとき、ロバート・バイアリー大尉が捕獲したことが馬名の由来です。その後、大尉はバイアリータークのおかげで武勲を立てたと言われています。

種牡馬としては優秀でなく、すぐに消滅してしまいそうな父系でしたが、バイアリータークから数えて5代目のヘロドが大活躍したことによってなんとか消滅を免れました。

ヘロド系とは

ヘロドは1758年生まれ。エクリプスと同じカンバーランド公の生産馬で22歳まで生きました。前肢が弱く、ほかにも故障があって特記すべき競走成績はありません。しかし種牡馬となったヘロドは、一時期、エクリプスと並び称されるほどの立派な成績をあげました。

バイアリーターク系はヘロドによって急速な発展を遂げましたが、19世紀後半になると急速に衰退。アメリカで活躍したレキシントンの系統も、後継が繋がらずあっさりと消滅、ヨーロッパでも同様の状況となり、一時は絶滅の危機にすら追い込まれることになりました。

日本に輸入されたパーソロンは、三冠馬シンボリルドルフ、天皇賞馬メジロアサマによって受け継がれ、トウカイテイオー(日本ダービー、皐月賞)、メジロマックイーン(菊花賞、天皇賞・春)という2頭の内国産スターホースを生みました。トウカイテイオーは種牡馬となってトウカイポイント(マイルCS)を輩出しました。

またダンディルートの血はビゼンニシキによって受け継がれ、名マイラーのダイタクヘリオス(マイルCS2回)を出しています。このダイタクヘリオスも種牡馬となって成功し、ダイタクヤマト(スプリンターズS)を出しています。

サラブレッドの父系3大始祖のまとめ

タケツム

世界中のサラブレッドの起源となった父系3大始祖についてわかりやすくまとめます!

サラブレッドの父系3大始祖はこの3頭です。

  1. ダーレーアラビアン
  2. ゴドルフィンアラビアン
  3. バイアリーターク

ダーレーアラビアン

現在のサラブレッドの90%以上を占めます。

現在までに下記7つの大系統に派生しており、現在の日本競馬で活躍するサラブレッドはほぼすべてダーレーアラビアンの子孫です。

  • ナスルーラ系
  • ネイティブダンサー系
  • ミスタープロスペクター系
  • ノーザンダンサー系
  • ターントゥ系
  • サンデーサイレンス系
  • その他のマイナー血統

タケツム

特にディープインパクトを輩出したサンデーサイレンス系とキングカメハメハを輩出したミスタープロスペクター系の活躍が目立ちますね!

ゴドルフィンアラビアン

日本では昭和初期に活躍しました。

2004年にサニングデールが高松宮記念を勝ちましたが、今では父系にゴドルフィンアラビアンを持つ産駒はほとんど走っていません。

バイアリーターク

種牡馬として優秀ではなく、すぐに消滅しそうでしたが、5代目のヘロドを起点とするヘロド系が繁栄。日本では平成初期に活躍しました。

三冠馬シンボリルドルフを輩出するなど日本でも繁栄しましたが、今では父系にバイアリータークを持つ産駒はほとんど走っていません。

  • シンボリルドルフ
  • トウカイテイオー
  • トウカイポイント
  • メジロマックイーン
  • ダイタクヘリオス
  • ダイタクヤマト

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