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【競馬】1番人気の勝率は33%!勝つ確率が下がる10の条件を徹底解説!

  • 競馬で1番人気が勝つ確率はどれくらい?
  • 1番人気が飛びやすい条件はある?

そんな疑問を解決する記事になっています!

「1番人気を軸にしたら飛んだ‥‥」
「1番人気を切ったら堅く決まった‥‥」

みなさん競馬をやっていれば、こんな経験をしたことが一度はあるのではないでしょうか。

本命党にとっても穴党にとっても、1番人気の馬の取捨選択は非常に重要な問題になります。

そこで記事では、JRAで過去5年間に実施されたレースの結果を徹底的にデータ分析。1番人気の馬が飛びやすい10の条件をまとめました。

この記事を読めば、本命党にとっては1番人気を軸にする根拠が、穴党にとっては荒れるレースを見極めるヒントが得られるはずです。

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超有益記事に仕上がりました!ぜひ最後まで読んでください!
この記事でわかること
  • 1番人気の馬が飛ぶ確率は33%
  • 1番人気の馬が飛びやすい10の条件

競馬の1番人気の勝率は32.6%【3回に1回は勝つ】

まずはじめに、1番人気の馬の基本的なデータについて知っておきましょう!

●1番人気の馬の成績

勝率 32.6%
連帯率 51.2%
複勝率 64.0%
単勝回収率 78
複勝回収率 83

集計期間 :2021年8月から過去5年
対象レース:芝・ダートで実施された16616レース

1番人気の馬は・・・
約3レースに1レースは勝利(1着)。
約2レースに1レースは連帯(2着以内)。
約3レースに2レースは馬券内(3着以内)。

そして、
1番人気の馬が馬券外に飛ぶ確率は

約3レースに1レース(=36%)です

※この記事では上記の数字を基準として、複勝率が64%を下回れば下回るほど1番人気が飛びやすいファクターとして紹介します。

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1番人気の馬でさえ、3レースに1レースと高確率で飛んでしまうんだね。また、1番人気の馬だけを買い続けても回収率は80%くらいにしかならず、やはり競馬で勝つためには過小評価されている穴馬を探し当てる力が必須になります!

1番人気の勝率が下がる10の条件

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過去5年間のレース分析からわかった1番人気が飛びやすい10の条件がこちらです!
  1. レース:ハンデ戦
  2. 競走番号:最終12レース
  3. 出走頭数:フルゲート18頭立て
  4. 馬場:不良馬場
  5. 競馬場:福島競馬場と小倉競馬場
  6. 距離:芝の短距離とダートの長距離
  7. 単勝オッズ:3.0倍以上
  8. 脚質:差し・追込
  9. レース間隔:半年以上
  10. 前走クラス:今走ダート昇級戦

1番人気の勝率が下がる10の条件1.レース:ハンデ戦

ハンデ戦はすべての出走馬に1着になるチャンスを与えるため、実績上位の馬と実績下位の馬に斤量の差をつけるレースのこと。定量戦に比べると実力が拮抗し、波乱が起きやすいです。

よく斤量1kgのハンデがあった場合、1馬身(0.2秒)の差になると言われており、定量戦であればまず勝つであろう実績上位馬が斤量の少ない実績下位の馬に破れたりします。

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ハンデ戦では近走の実績だけに惑わされず、いったんフラットな視点を持って予想を組み立てることが重要です!

1番人気の勝率が下がる10の条件2.競争条件:最終12レース

最終12レースは1日の収支がマイナスの人が一発逆転をかけて参加することが多く、高配当オッズ狙いの無茶な買い方が頻発します。

そのため、通常であればそこまで人気しないレベルの馬が過剰に売れ1番人気に押し出されるも結果は着外といったことがよく起こります。

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最終レースはきちんと予想してから臨めば馬券妙味がありますが、カッと熱くなって買うと大概ロクな結果になりません‥‥

1番人気の勝率が下がる10の条件3.出走頭数:フルゲート18頭立て

基本的には出走頭数が多くなるほど単純に1番人気の馬の成績は下がり、特に18頭立てのときの勝率は27.9%、複勝率は56.3%です。

特に、大外枠の成績が悪いコースなどでは出走頭数が増えるほど、不利を被る可能性も上がったりするので注意が必要になります。

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出走頭数が増えるほど1番人気の勝率は下がるのは当然ですが、たとえ6頭立てでも18頭立てでも単勝オッズ3倍の時の払い戻しは同じだということをつい忘れている人も多いはず…!

1番人気の勝率が下がる10の条件4.馬場:不良馬場

芝の不良馬場になると、サンデーサイレンス系を中心に日本競馬で有利な瞬発力勝負に優れたスピードタイプの馬の末脚が鈍り、代わりにパワータイプの馬が台頭する傾向にあります。

逆にダートの不良馬場になると、抜け足が良く、芝コースのように時計が早くなるため、パワータイプの馬よりもサンデーサイレンス系を中心にスピードに優れた馬に利があります。

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同じ芝・ダート条件でも不良馬場になると活躍する馬のタイプは大きく異なります。血統を勉強すると、不良馬場で走る馬を見抜きやすくなります!

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1番人気の勝率が下がる10の条件.競馬場:福島競馬場&小倉競馬場

最も1番人気の馬の信頼度が低い競馬場は、福島競馬場と小倉競馬場です。2つの競馬場に共通するのは、最後の直線が短く、坂がないこと。

そもそも最後の直線に坂が設置されている競馬場があるのは実力では劣る逃げ馬のマグレ勝ちを防ぐため。坂のないコースでは人気薄の逃げ馬が粘り、1番人気が飛ぶ確率が高まります。

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種牡馬選定の機能を持ち、本当に実力のある馬が勝つことを求められるG1レースは坂がある競馬場(中山・東京・阪神)で実施されることが多いですね!

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1番人気の勝率が下がる10の条件6.距離:芝の短距離&ダートの長距離

芝では1400m以下の短距離戦になると、1番人気の信頼度がグッと低くなります。大抵は出遅れると挽回が難しいこと、人気薄の逃げ馬が粘って波乱が起きることが理由です。

逆にダートでは2400m以上の長距離戦で1番人気の信頼度が下がります。個人的にはそもそもの実施回数が少なく、前走から距離延長で適性のない馬が1番人気に押されている場合が多いことが理由だと考えています。

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芝の短距離では好位のポジョンが取れるか、ダートの長距離では距離適性があるかを特に注視するようにしましょう!

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1番人気の勝率が下がる10の条件7.単勝オッズ:3.0倍以上

一口に1番人気の馬と言っても、単勝オッズが1倍台の断トツ人気パターンと上位人気が割れているパターンでは状況が異なります。

特に、1番人気の単勝オッズが5.0倍を超えるレースでは飛ぶ確率が50%近くまで上がるため、過度な信頼は禁物になります。

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単勝での信頼度は低いですが、ワイド馬券で穴馬と絡めると複勝率は50%の割に高配当が期待できるのでおすすめです!

1番人気の勝率が下がる10の条件8.脚質:差し・追込

競馬は基本的に逃げ・先行馬が有利です。自分で展開を作れるので道中で不利を受けにくく、実力を発揮しやすいことが理由です。

逆に、差し・追込馬はいくら実力があっても、スローペースに泣かされたり、直線で前が壁になって詰まり負けする可能性があります。

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特に1番人気の馬はライバル馬にマークされて包まれる可能性も高いです。また、出遅れ癖がないかも注視しましょう!

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1番人気の勝率が下がる10の条件9.レース間隔:半年以上

前走からのレース間隔が半年以上空いた馬の複勝率は57.0%と低め。長期休養明けの馬は基本的に割り引いて考えたほうが賢明です。

逆に、実力は確かにもかかわらず休み明けで人気を落としている馬には馬券妙味があるので、あえて狙ってみるのもありかもしれません。

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最近だと、2021年・安田記念のダノンキングリー(7ヶ月・単勝47.6倍)や2020年・成尾記念のパフォーマプロミス(1年1ヶ月・単勝33.5倍)などですね!

1番人気の勝率が下がる10の条件10.前走クラス:ダートの昇級戦

ダートは芝に比べて競走馬にかかる負担が少なく、高齢になっても活躍できる馬が多いです。

そのため、クラスの壁が高く、昇級戦で1番人気に推された馬が即通用することが難しいです。

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ちなみに、前走で2着馬に0.3~0.5秒の差をつけて勝利した馬でさえ、昇級初戦で1番人気の推されたときの複勝率は52.1%。やはりダートのクラスの壁は厚いです。

まとめ:1番人気の勝率が低い条件から荒れるレースを見極めて回収率アップ!

この記事では1番人気の勝率が下がる条件を過去5年分のデータをもとにお伝えしました。

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1番人気が飛びやすい10の条件はこちらです!
  1. レース:ハンデ戦
  2. 競走番号:最終12レース
  3. 出走頭数:フルゲート18頭立て
  4. 馬場:不良馬場
  5. 競馬場:福島競馬場と小倉競馬場
  6. 距離:芝の短距離とダートの長距離
  7. 単勝オッズ:3.0倍以上
  8. 脚質:差し・追込
  9. レース間隔:半年以上
  10. 前走クラス:今走ダート昇級戦

ぜひ本命党の方は1番人気を軸にする根拠、穴党の方は荒れるレースを見極めるヒントとして活用してみてくださいね。

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