どうも、新馬未勝利戦は買わないと決めているタケツム (@taketsumu_keiba) です。
みなさんは新馬未勝利戦を買いますか?実は僕も競馬を始めたてのころは買っていたのですが、今では一切買わなくなりました。
この記事では、僕が新馬未勝利戦を買わない5つの理由について解説していきます。
また、自分は馬券を買わないとはいえ、新馬未勝利戦のレース映像は見たりするので、僕なりの楽しみ方なんかも書いていきます。
タケツム
タケツム
ダート短距離専門家。2022年4月にJRAのダート1400m以下のレース予想に特化した『ダート短距離の教科書』を出版。Amazonレビュー4.1。2023年の回収率は111%。馬券は単勝のみ。X(旧Twitter)もやっています。
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新馬未勝利戦を買わない5つの理由
タケツム
予想ファクターが少ない ※特に新馬戦
競馬予想には様々なファクターがあります。過去の着順、過去のレース映像、走破タイム、脚質、血統、負担重量、性別、馬場状態、騎手、馬体重、パドック、調教などですね。
これらをうまく組み合わせながら「どの馬が来るか?」を自分なりに予想しているときのワクワク感や、実際のレースが予想通りの展開になって見事に馬券が的中したときの喜び。
これこそが競馬の醍醐味だと個人的には思っているのですが、その点で新馬戦は予想に使えるファクターが非常に限られてしまいます。
新馬戦で使える予想ファクター
新馬戦で使える予想ファクターとして主要なものピックアップすると、血統、パドック、調教あたりになってくると思います。
しかし、今この記事を読んでくださっているあなたは自信を持って血統やパドック、調教を使った予想が得意と言えるでしょうか。
もし「Yes」と答えた場合は、ぜひ今後も新馬戦に挑戦して欲しいと思うのですが、僕を含めてほとんどの人が「No」だと思います。
なんとなくで馬券を買ってませんか?
では、そんな人がどうやって新馬戦を買うかことになるかと言うと「なんとなく」です。
たとえば、「なんとなく血統が良さそう」「なんとなく馬体が良く見える」「なんとなく名前がカッコいい」みたいな感じですね。
きっとあなたも一度はこんな経験があるのではないでしょうか。僕は過去にこんな感じで資金をすり減らしていたことがあります。
他人の予想に流されてませんか?
ほかにも自分で検討できる予想ファクターが少ない新馬戦では、他人の予想に流されて馬券を買う機会も増えやすいと思っています。
「ネットで調教が抜群と書かれていた」「TVでパドックが良いと言っていた」とかですね。
他人の情報を取り入れることは悪くないですが、それだけを頼りに馬券を買っていては他人の予想に金を賭けているのと同然になります。
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無駄なレースに手を出しやすくなる
僕は多くの人が競馬で負けてしまう要因のひとつは無駄なレースや無茶な馬券に手を出し過ぎてしまうことにあると考えています。
そして、その要因になりがちなのが「午前中の新馬未勝利戦での敗戦」であるというのも個人的な経験から感じるところになります。
昔の僕のよくある負けパターン
昔の僕は休日になると、1レース目の未勝利戦から張り切って全レースに参戦していました。
そして予想とも言えない予想で午前中から無駄に資金をすり減らし、午後は午前の負けを取り返すためにより高いオッズに手を出す。
たまに大逆転もありましたが、ほとんどの場合は馬券がより当たらなくなって、気づいたらジリ貧となり、マイナス収支でゲームセット。
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だったら最初から買わなければいい
「ムキになって一気に負けを取り戻そうとするのはやめよう」と一度は決意しましたが、いざ負けると結局ムキになってしまう僕。笑
そこで「新馬未勝利戦を買うこと自体やめよう!」と決意して買わなくなってからは、ムキになって負け込むことも少なくなりました。
もし僕と同じように無闇矢鱈にレースに手を出したり、ムキになって無茶な馬券を買ってしまう人は新馬未勝利戦はスルーがおすすめです。
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予想する時間が足りない
先程の話と関連しますが、新馬未勝利戦から手を出すと、予想の時間が足りなくなります。
予想が不十分な状態で馬券を買うから大して当たらず、外れた腹いせに無駄なレースに無茶な馬券で挑んでマイナスがもっと膨らむ。
こんな状態にならないためには、まず午後のレースの中から勝負レースを絞って、その予想に時間を割く習慣をつけてみましょう。
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プロ馬券師の参戦率が高い
新馬未勝利戦は、競馬初心者も含めて多くの人が馬券を購入する重賞に比べると、プロ馬券師の参戦率が高いことも特徴のひとつです。
それはすなわち初心者にとって予想するのが難しいうえに、馬券オッズ的にも美味しくなりづらいレースということを意味しています。
それならあえて難しい新馬未勝利戦でむやみに資金を減らす必要はないんじゃないかなというのが僕がたどり着いた結論になります。
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予想できない荒れ方をする
競馬で勝つためには、荒れやすいレースを見極めて過小評価された穴馬を狙い撃つという考え方が非常に大切になってきます。
そうなるとわりと荒れやすい新馬未勝利戦を買うことは有意義に思えるのですが、問題は予想不能な荒れ方が多いということです。
そんなレースを的中させる予想力を身につけるよりは、新馬未勝利戦は買わずに、別のレースで勝負しようと僕の場合は考えました。
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タケツム流・新馬未勝利戦の楽しみ方
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コース状態を確認する
たとえ同じコースで実施されるレースであっても、内枠の先行馬が有利とか外差しが決まるとかの傾向は開催日によって変わります。
「今週のコース状態はどうなのか?」を見極めるうえでとても参考になるのが主に午前中に実施される新馬未勝利戦になります。
そこで把握したコース状態をもとに午後の勝負レースで馬券を買うことで、予想の精度をもう一段階上げることが可能になります。
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お気に入りの馬を応援する
競馬を長くやっていると、好きな騎手や調教師、馬主、種牡馬なんかがいると思います。
僕の場合は夫婦でキセキを好きになったことをきっかけに、毎週下河辺牧場の生産馬をチェックして馬券を買わずに応援しています。
馬券を買わなくても勝利したら嬉しいし、お気に入りの1頭を見つけてデビューから追いかけるなんて楽しみ方もとてもおすすめです。
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将来のスターホースを発掘する
歴史に名を残すようなスターホースたちもデビューはみんな同じく新馬未勝利戦になります。
最近だとアーモンドアイやコントレイルのようなスターホースは、新馬戦から単勝1倍台に支持されるなどして注目を集めることも多いです。
そんな未来のスター候補たちの走りをデビューから見届けることで、3歳のクラシックレースなどがより面白くなってくると思います。
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新馬未勝利戦を買ってもいい!
タケツム
僕は新馬未勝利戦で継続的に収支をプラスにすることは難しいと判断しました。
しかし、実際に新馬未勝利戦で儲けている人はいて、それどころか新馬未勝利戦が主戦場になっている予想家だって存在しています。
この記事を読んだうえで、やっぱり新馬未勝利戦も買いたいなと思った方は、ぜひ新馬未勝利戦でのプラス収支を目指してみてください!
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ダート短距離で勝ち組になりませんか?
競馬で勝って儲けたいと思いませんか?
いつも競馬のことだけ考えて必死に予想しているのに、一向に勝てるようにならない。
もしあなたがまさにそんな状況に陥っているのであれば、すぐに改善したいですよね。
競馬で負けている多くの人は、
・メインレースの予想にはたっぷり時間を使うけど、それ以外のレースは雑に買っている
・馬券を買うのはメインレース中心で、芝の短距離からダートの長距離まで手を出している
・午前中のレースは少額で賭けて、メインレースに勝ち分も含めてガッツリ賭けている
こんなふうにメインレースを主軸にした馬券の買い方をしています。あなたはどうでしょうか。
もしひとつでも当てはまるなら、いまと同じ馬券の買い方を続けていても勝てません。なぜか?
それは多くの競馬ファンが当たり前にやっていることを同じようにやっているだけだからです。
前の週の競馬が終わってすぐJRA-VANを開き、次週のメインレースの出馬予定馬を調べ、過去のレース傾向を調べ、映像を確認し、週中には各馬の調教を確認し、枠順の発表を待ち、前日の夜にはオッズを調べ、天気から馬場状態を予測し、当日は1時間前に馬体重を見て、パドックを見て、現地なら返し馬をみたうえで馬券を買う...
自分では必死にやっているつもりでも、毎週のように馬券を買う人なら至ってフツーのこと。
それだけでは何の差別化にもならないので、むしろ自分だけ勝てるようになる方が不思議です。
では、どうすればいいのか?
いますぐダート短距離の予想を学んでください!
「なぜダート短距離?」と疑問に思いますよね。地味なので興味ない人も多いでしょう。
しかし、そこがポイント。
多くの人が詳しい知識もなく時間をかけずに予想しているレースを、専門的な知識を持って時間をかけて予想すれば有利だと思いませんか?
もしあなた自身がいまダート短距離のレースを適当に買っているなら、正直いい養分です。
たまに当たっても基本はダート短距離を本気で予想するニッチな人に搾取されるのがオチ。
だから今度はあなたがダート短距離を本気で学びハンパ予想の養分を搾取する側に回るのです。
私も数年前まではメインレースに全力投球で、たまに勝っても儲からない負け組でした。
もちろんメインレースで勝つために必死に必死に学びましたが、上には上がいました。
だけどダート短距離に特化した予想を始めて気づいたのはブルーオーシャンだということ。
自分のようなアマチュアでも小さい努力で大きい成果を手に入れやすいと気づいたのです。
そこからはダート短距離しか馬券を買わず、気づけば4年連続で回収率はプラスでした。
何度も言いますが、私自身は特別に競馬の予想に関する才能を持っていたわけではありません。
それでも勝ち組になれたのは、紛れもなくダート短距離というニッチな領域を極めたから。
とはいえダート短距離を専門的に学ぶと言っても何から始めたらいいかわからないですよね。
私もダート短距離特化で予想を始めたときは情報が少なく、独学で手探り状態でした。
でも大丈夫。これからダート短距離を詳しく学びたい人には心強い味方がついています。
それがダート短距離の予想に特化した唯一の競馬本『ダート短距離の教科書』。
本書ではJRAダ1400m以下の予想だけに的を絞ったノウハウを1冊に凝縮しています。
ダート短距離の知識がゼロの人が読む前提で、超初心者でもわかるよう丁寧に解説しました。
本書を読めば、ダート短距離に関する「脚質」「馬場状態」「枠順」「性別」「馬体重」「斤量」などの基本的な考え方がわかります。
たとえば、ダート短距離では勝ち馬の7割が第4角を5番手以内に回った先行馬になります。
先行馬有利は競馬の鉄則ですが、直線が短く芝よりスピードが出ないダート短距離では、より逃げ馬や先行馬に注意して予想せねばなりません。
ほかにも、ダート短距離ではOPクラス昇級初戦の馬の勝率が非常に低いという特徴があります。
実際、2022年に昇級初戦で1〜3番人気に推された15頭のうち1着になったのはわずか1頭でした。
これはダート短距離が高齢まで走る馬が多いうえに重賞が少なく芝よりOPのレベルが高いことが原因ですが、知らないと罠にハマってしまいます。
こんなふうにダート短距離にはダート短距離だけの特長が存在します。上記のポイントを踏まえて予想するだけでも変わると思いませんか?
本書では上記のようなダート短距離の予想に特化したポイントを永遠に解説していきます。
別の競馬本には絶対マネできない変態度です笑
実際に本書を読んでくださった900名を超える読者の方から頂いた声の一部をご紹介しますね。
アマチュア出版ながら発行部数は1,000部超え。Amazonレビューは⭐︎4.1です。
料金は競馬本としては破格の1,250円。Kindle Unlimitedの会員なら無料で読めます。
もしご満足いただけなかった場合、Xまでご連絡頂ければ返金しますのでお申し付けください!
この本は、
・メインレースで当たることがゴールではなく、本気で競馬で儲けることを目指したい人
・ダート短距離というニッチな領域を極め、負け組から卒業して勝ち組になりたい人
・ダート短距離を何となく予想するのではなく、確固たる軸を持って馬券を買いたい人
こんな人におすすめです。
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