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【回収率200%】逃げ馬を買うべきレース条件をわかりやすく解説

逃げ馬を買い続けたときの単勝回収率は202%。

逃げ馬を買い続ければ、
競馬は勝てます!

極論いつでも逃げ馬を狙えばいいのですが、
回収率がより高まるレース条件がわかれば、
逃げ馬で稼げる可能性が高まります!

そこでこの記事では、
逃げ馬の回収率がアップするレース条件
をお伝えします!

この記事の特徴

競馬では、的中率が良くても回収率が低いと
まったく意味がありません。

そこで、今回は逃げ馬で儲けるための条件を
的中率と回収率の関係をもとにランク分け。

  • S評価:的中率◎ 回収率◎
  • A評価:的中率△ 回収率〇
  • B評価:的中率〇 回収率△
  • C評価:的中率△ 回収率△
  • D評価:的中率✕  回収率✕

特にS評価とA評価の5つの条件は、
積極的に狙うべき条件になります!

タケツム

それではさっそく本編に入っていきましょう!

逃げ馬の買い条件【S評価】

タケツム

まずは勝率が高いうえに回収率も期待できる激アツ条件です!

重馬場・不良馬場

芝・ダートに関係なく
馬場が荒れるほど
逃げ馬の回収率は上がります!

芝は差し馬の末脚が鈍るため前有利、
ダートは先行馬が止まらないので前有利です。

特に、芝・不良の時の単勝回収率は
600%を超えています。

馬場が荒れたときには、
絶対に逃げ馬を買いましょう!

タケツム

間違っても差し馬を軸にしないでくださいね!

短距離レース

芝・ダートに関係なく
短距離レースの回収率が良いです!

ゴールまでの距離が短い方が
逃げ馬が押し切る確率が高いのは、
ふつうに想像がつきますよね。

特に短距離レースの中でも、
芝は~1400m、ダートは~1200mが狙い目。

短距離戦になるほど、スタート直後の隊列
どの馬がハナを切るか?
を強く意識した方がよいです。

タケツム

しつこいですが、差し馬を軸にするのは絶対にやめましょう!

直線に坂がなく直線が短い競馬場

直線に坂がない競馬場での
回収率が良いです!

具体的には、下記の競馬場ですね。

  • 札幌競馬場
  • 函館競馬場
  • 福島競馬場
  • 新潟競馬場
  • 京都競馬場
  • 小倉競馬場

※ただし、札幌競馬場は除きます

もちろん理由は簡単です。

最後の直線に坂がないほうが、
粘り切れる可能性が高まるからです。

実際、坂ありと坂なしで見ると、
やはり坂なしのほうが逃げ馬に有利です。

また、
最後の直線の距離が短いほうが
逃げ馬の回収率は高まります!

これも同じように、
逃げ馬が粘り切れる可能性が高まるからです。

特に、新潟競馬場の内回りはおすすめ!

直線が長いイメージを持っている人が多い分、
逃げ馬の馬券妙味が上がります!

タケツム

競馬で勝つには思い込みのスキを突くことが重要です!

前走から距離短縮

前走から距離短縮の逃げ馬は
特に回収率が良いです!

もし前走で逃げて大敗していても、
距離が長かっただけの可能性があります。

距離が合えば逃げ切る可能性もあるので、
逃げ馬の距離短縮には注意しましょう!

タケツム

近走が惨敗続きだからといって即座に切るのはNG!負けている理由を見極めることが穴馬を見抜くポイントです!

逃げ馬の買い条件【A評価】

タケツム

次に勝率は高くないものの回収率が高い条件です!馬券購入者の盲点になりやすく馬券妙味が高いのでお勧めです!

斤量が軽い

斤量が軽い逃げ馬のほうが
単勝回収率が高いです!

この買い条件のおもしろいところは、
斤量が軽いほど逃げ馬の勝率が上がる
というわけではないところです。

勝率は斤量によって変わらないけれど、
回収率は斤量が軽い方が高い。

これが何を意味しているかというと、
斤量の軽い逃げ馬は軽視されやすい
ということです。

特に、ハンデ戦などになると、
基本的には斤量が軽いということは
真っ向勝負では劣ることを意味します。

しかし、実際のレースでは軽斤量を生かし、
まさかこの馬が来るのかという馬が
あっさり逃げ切るなんてよくある話です。

タケツム

やはり思い込みにとらわれず、まわりと違う選択をできた人だけが勝利を手にします!

逃げ馬の買い条件【B評価】

タケツム

次に勝率は高いけれど回収率はそうでもない条件です!みんなが知っていて逃げ馬が過剰に人気する条件なので、馬券妙味はあまりないです…

競馬場の開幕週

開幕週に近いほど逃げ馬の勝率は高く、
開幕週から遠いほど逃げ馬の勝率は低いです。

つまり、
開幕週は前残りが多い
というのはデータとしても事実です。

しかし、この事実は私たちだけでなく
みんなが知っている条件です。

みんなが知っている条件ということは、
過剰に人気しやすいということです。

そのため、
馬券の的中率は上がるけど
回収率は上がらない
というふうになりやすいので、
馬券を購入する際には注意が必要です。

タケツム

重要なのは的中率ではなく回収率!改めて肝に銘じましょう!

ダートコース

芝よりダートのほうが
逃げ馬の勝率は良いです。

要因としては下記のようなところでしょうか。

  • 芝よりダートのほうがレベルが低い
  • 芝より時計がかかり追込が効きにくい
  • 芝より直線が短く追込が効きにくい

しかし、みんなが知っている条件のため、
むしろ単勝回収率が良いのは芝になります。

タケツム

何度でも言います!的中率より回収率が重要なんです!

少頭数レース

少頭数のレースであるほど、
見かけ上の逃げ馬の勝率は上がります。

しかし、出走頭数が減れば、
1頭当たりの勝率が上がるのは当然のこと。

それより重要なのは回収率です。

表を見るとわかるように、
少頭数になるほど逃げ馬の回収率が
良くなっているわけではありません。

タケツム

実は、少頭数レースは馬郡が小さくなるため差し馬に有利になる場合も多いです!

逃げ馬の買い条件【C評価】

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勝率も回収率もそうでもないイマイチ条件です!逃げ有利と思っているなら見直しが必要!

内枠

内枠の方がハナを切りやすいから
逃げ馬にとっては有利だ。

そんな風に思っているかもしれませんが、
表を見るとわかるように、
枠順による勝率の差はありません。

しかし、内枠の逃げ馬は有利と考えて
馬券を買う人が非常に多いのが事実。

その結果として、
内枠の逃げ馬が過剰人気となってしまい
単勝適正回収値は1枠が最も低いです。

逆に言えば、外枠に入った逃げ馬は
外枠だという理由だけで嫌う人が増え、
過小評価されている場合があります。

この記事を読んでいる皆さんはぜひ
外枠の逃げ馬こそ美味しい
と思って馬券を買ってください。

タケツム

競馬において常識とは敗者の理論である!競馬の格言です!

逃げ馬の買い条件【D評価】

タケツム

逃げ馬の勝率が低く、回収率もあまり良くない条件です!もし狙うときには注意が必要!

前走も逃げ脚質

前走に引き続き逃げた馬は、
回収率があまり良くないです!

良くないとは言っても、
単勝回収率100%は超えていますけどね。

前走で逃げた馬が次走も逃げれるとは限らず
もし逃げることができないと
あっさり負ける場合も多いです。

特に前走ダートで圧勝した逃げ馬が
昇級初戦で人気して惨敗なんてザラです。

タケツム

逃げ馬は逃げられないと弱い場合も多い「諸刃の剣」であることを覚えておきましょう!

逃げ馬の回収率が高いコース

タケツム

noteをご購入くださった皆様に感謝の気持ちを込めて、逃げ馬の単勝回収率が高いコースの付録をつけました!

この記事における逃げ馬に有利なコースの定義は逃げ馬の単勝回収率が高いコースです。

新馬戦・未勝利戦はコース条件に関係なく逃げ馬の勝率が高いため、1勝クラス以上のレースを対象にデータを集計しています。

  • 過去5年間の逃げ馬の勝率をコースごとに調査(施行回数が30回以上だった全81コースのみを対象にしています)
  • 上位4分の1(=20コース)を荒れやすいコース、下位4分の1(=20コース)を荒れにくいコースと定義します

タケツム

逃げ馬の単勝回収率が高いコースTOP20はこちら!

逃げ馬の回収率が低いコースTOP20

タケツム

せっかくなので逃げ馬の単勝回収率が低いコースTOP20も載せておきます!

タケツム

最後までお読み頂きありがとうございました!

もしこの記事が良かったと思っていただけた方は、
こちらからスキしていただけると大変嬉しいです!

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【中央競馬場】最後の直線の長さと急坂ランキング<芝・ダートコース> | タケツム競馬 へ返信する コメントをキャンセル

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