どうも、ダート短距離をこよなく愛し、攻略本まで書いてしまったタケツムです。
この記事では、歴代のダート最強馬をランキング形式でまとめました。
では、さっそくランキングです!
※ランキングは独断と偏見に基づくので、ご了承ください。
タケツム
ダート短距離専門家。2022年4月にJRAのダート1400m以下のレース予想に特化した『ダート短距離の教科書』を出版。Amazonレビュー4.1。2023年の回収率は111%。馬券は単勝のみ。X(旧Twitter)もやっています。
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ダート最強馬ランキングTOP10
- クロフネ
- カネヒキリ
- ホクトベガ
- スマートファルコン
- ヴァーミリアン
- コパノリッキー
- ホッコータルマエ
- エスポワールシチー
- ゴールドアリュール
- アドマイヤドン
ダート最強馬ランキング第1位:
クロフネ
ダート最強馬ランキング第1位は
クロフネ。
芝でのデビュー2戦目に芝2000mのレコードを1秒2更新して初勝利。NHKマイルカップでは1番人気に応え、見事に芝G1を制覇しました。
秋は天皇賞(秋)を目指していましたが、2頭の外国産馬枠をメイショウドトウと前述したアグネスデジタルに奪われたことから出走を断念。
翌年のフェブラリーSを目標に出走した武蔵野Sでは、前述したイーグルカフェに9馬身を差をつけ、当時のJRAレコードを1秒2更新。芝に匹敵する1分33秒3のタイムで圧勝しました。
その後はジャパンCダートに出走すると、前年度優勝馬のウイングアローに7馬身差をつけて圧勝。同馬の前年度の記録を1秒3更新し、2戦連続のJRAレコードで優勝しました。
同年には最優秀ダートホースに選出、国内ダートでは史上最高評価となる125ポンドを獲得、3歳のMコラムでは世界第1位。
一瞬で日本競馬を代表する歴代最強ホース馬の地位を確立。翌年はドバイWCを目標にしていましたが、右前脚の屈腱炎が発覚。早すぎる引退となりました。
【コース不問】芝・ダート両方のG1を制覇した名馬6頭の偉業を解説!ダート最強馬ランキング第2位:
カネヒキリ
ダート最強馬ランキング第2位は
カネヒキリ。
芝でデビューして2戦は4着→11着と振いませんでしたが、6ヶ月の休養明けの未勝利戦では9人気ながら2着馬に7馬身差をつけて圧勝。
その後も500万条件、端午S、ユニコーンSを快勝すると、G1ジャパンダートダービーを勝利。一気に日本ダート界の主役に踊り出ます。
その後もジャパンカップダートやフェブラリーS優勝など活躍を見せ、最終的にはJpn/G1合わせて7勝と凄まじい成績を残しました。
特に、2008年のジャパンカップダート→東京大賞典では当時カネヒキリと並んで最強の呼び声が高かった同期のヴァーミリアンと直接対決。
どちらも1人気を譲りながら制する勝負強さを見せ、名実ともに最強馬となりました。
ダート最強馬ランキング第3位:
ホクトベガ
ダート最強馬ランキング第3位は
ホクトベガ。
1993年1月に中山ダ1200mの4歳新馬でデビューすると、2着に9馬身差をつける圧勝。
その後、500万条件のカトレア賞を勝つと、芝に転向。G3フラワーカップを勝利します。
そこからは牝馬三冠レースの桜花賞と優駿牝馬に出走しますが結果は5着、6着と振るわず。
秋はクイーンS 2着、ローズS 3着と好走し、当時三冠目のエリザベス女王杯に出走。9人気ながら鮮やかな差し切りを見せて、大番狂せ。
このレースでは牝馬2冠を達成していた「ベガ」も出走。実況の「ベガはベガでも、ホクトベガ」は競馬史に残る解説となっています。
その後も芝のG2やG3を中心に活躍しますが、イマイチ結果が出ず、7歳でダート中心ローテに転向すると、芝を除いて怒涛の9連勝。
最後はドバイワールドカップで競争中止という悲しい結末でしたが、牝馬としては考えられないダート競馬での功績を残しました。
ダート最強馬ランキング第4位:
スマートファルコン
ダート最強馬ランキング第4位は
スマートファルコン。
2007年に東京ダート1600mの2歳新馬戦でデビューすると、危なげなく勝利。
そこから芝に転向してクラシック制覇を目指しますが、皐月賞では最下位と見せ場なし。
その後ダートに転向すると頭角を現し、Jpn2/Jpn3の地方交流重賞で無双状態。
5歳秋のJBCクラシックではフリオーソに7馬身差をつける圧巻の逃げ切りでJpn1初勝利を飾ると、そこからは怒涛の9連勝を記録。
東京大賞典連覇、JBCクラシック連覇、帝王賞、川崎記念などキャリア通算で6回のJpn1/G1勝利という華々しい成績を残しました。
引退レースはホクトベガと同じドバイワールドカップ。国内最強馬でも10着と海外の厳しさを改めて思い知らされるレースとなりました。
ダート最強馬ランキング第5位:
ヴァーミリアン
ダート最強馬ランキング第5位は
ヴァーミリアン。
2004年に京都芝1800mの2歳新馬戦で初勝利。翌2005年にはクラシック初戦の皐月賞に出走しますが、ディープインパクトと1.2秒差の12着。
その後、京都新聞杯と神戸新聞杯でも2桁着順が続きますが、初ダートのエニフSで久々勝利。
そこからはダート一筋で好走を重ね、5歳冬の川崎記念で初めてのJpn1勝利を飾ります。
同年の秋からはJBCクラシック→ジャパンカップダート→東京大賞典→フェブラリーS→JBCクラシックと国内のJpn1/G1を5連覇。
ドバイワールドカップにも2度挑戦しますが、4着→12着と世界の壁の高さを感じる結果に。
最終的にJpn1/G1で計9勝を挙げました。
ダート最強馬ランキング6位:
コパノリッキー
ダート最強馬ランキング第6位は
コパノリッキー。
2012年に阪神ダ1800mの2歳新馬でデビューしますが、8人気8着と目立たない存在。
その後、未勝利戦→500万条件を圧勝すると、Jpn2兵庫チャンピオンシップを快勝。
しかし、その後古馬OPでは10着→9着と人気を裏切り、最低人気で臨んだフェブラリーS。
この大舞台で才能を開花させ、ホッコータルマエやペルシャザールを抑えて優勝。G1で単勝オッズ272.1倍という特大万馬券になりました。
その後もかしわ記念連覇、JBCクラシック連覇、フェブラリーS連覇、マイルChS連覇、帝王賞、東京大賞典と数々のJpn/G1を優勝。
負けるときはとことん負けますが、新馬戦から引退までダート一筋で活躍した名馬です。
ダート最強馬ランキング第7位:
ホッコータルマエ
ダート最強馬ランキング第7位は
ホッコータルマエ。
2013年に京都ダ1400mの3歳新馬でデビュー。コパノリッキーの同期で、彼と似ていて初戦では11人気11人気と目立たない存在。
しかし、2戦目に単勝オッズ49.1倍の9人気ながら初勝利を飾ると、G3みやこS 3着、G1ジャパンカップダート3着、G2東海S 3着など好走。
Jpn3佐賀記念の勝利を皮切りに爆発し、Jpn1かしわ記念や帝王賞を含む5連勝を記録。
その後もJBAクラシック、東京大賞典連覇、川崎記念3連覇、チャンピオンズC、2度目の帝王賞など、Jpn1/G1で計10勝を記録しました。
ダート最強馬ランキング第8位:
エスポワールシチー
ダート最強馬ランキング第8位は
エスポワールシチー。
2008年に阪神芝1600mの3歳新馬でデビュー。勝ち上がりに6戦を要したあと、ダートに転向すると怒涛の3連勝で条件クラスを突破。
OP初戦のトパーズSも制し、重賞初挑戦のG3平安Sでもクビ差の2着と力を示しました。
その後はG3マーチS→Jpn1かしわ記念→Jpn1マイルChS→G1ジャパンカップダート→G1フェブラリーS→かしわ記念連覇と6連勝。
世代最強馬の地位を確立すると、その後も重賞で活躍し、Jpn1/G1で計9勝を挙げました。
ダート最強馬ランキング第9位:
ゴールドアリュール
ダート最強馬ランキング第9位は
ゴールドアリュール。
2001年に京都芝1800mの2歳新馬でデビューすると2戦目で初勝利。しかし、その後は芝でなかなか勝てずにダート路線に転向。
3歳OPの端午Sで圧勝すると、なんとクラシック2戦目のダービーに出走。13人気ながら、馬券内まであと少しに迫る5着と好走しました。
その後は生涯ダート競馬一本。ダート3歳G1のジャパンダートダービーとダービーGPで、それぞれ7馬身/10馬身差の圧勝をみせました。
古馬G1初挑戦のジャパンカップダートでは5着に敗れますが、東京大賞典→フェブラリーSではG1を2連勝。実力を示しました。
しかし、みやこSを圧勝した後は喉なりで早すぎる引退。種牡馬としての生活を送ります。
本ランキングにも登場したスマートファルコンやコパノリッキー、エスポワールシチーなど名馬を多数輩出する大種牡馬となっています。
ダート最強馬ランキング第10位:
アドマイヤドン
ダート最強馬ランキング第10位は
アドマイヤドン。
1999年のダービー馬アドマイヤベガの弟として、デビュー前から期待された良血馬です。
2001年に京都ダ1400mで圧勝すると、芝の3歳G1朝日フューチュリティを優勝。クラシック三冠レースは皆勤するも全て馬券外。
G1JBCクラシックで久々にダートに戻ると、2着馬に7馬身差をつける圧勝で、史上5頭目の芝ダートG1勝利を達成しました。
その後、マイルChS、JBCクラシック3連覇、フェブラリーS、帝王賞などのタイトルを獲得。
5歳時には有馬記念に出走して7着と健闘するなど、芝でも通用するところを見せました。
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ダート短距離で勝ち組になりませんか?
競馬で勝って儲けたいと思いませんか?
いつも競馬のことだけ考えて必死に予想しているのに、一向に勝てるようにならない。
もしあなたがまさにそんな状況に陥っているのであれば、すぐに改善したいですよね。
競馬で負けている多くの人は、
・メインレースの予想にはたっぷり時間を使うけど、それ以外のレースは雑に買っている
・馬券を買うのはメインレース中心で、芝の短距離からダートの長距離まで手を出している
・午前中のレースは少額で賭けて、メインレースに勝ち分も含めてガッツリ賭けている
こんなふうにメインレースを主軸にした馬券の買い方をしています。あなたはどうでしょうか。
もしひとつでも当てはまるなら、いまと同じ馬券の買い方を続けていても勝てません。なぜか?
それは多くの競馬ファンが当たり前にやっていることを同じようにやっているだけだからです。
前の週の競馬が終わってすぐJRA-VANを開き、次週のメインレースの出馬予定馬を調べ、過去のレース傾向を調べ、映像を確認し、週中には各馬の調教を確認し、枠順の発表を待ち、前日の夜にはオッズを調べ、天気から馬場状態を予測し、当日は1時間前に馬体重を見て、パドックを見て、現地なら返し馬をみたうえで馬券を買う...
自分では必死にやっているつもりでも、毎週のように馬券を買う人なら至ってフツーのこと。
それだけでは何の差別化にもならないので、むしろ自分だけ勝てるようになる方が不思議です。
では、どうすればいいのか?
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「なぜダート短距離?」と疑問に思いますよね。地味なので興味ない人も多いでしょう。
しかし、そこがポイント。
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もしあなた自身がいまダート短距離のレースを適当に買っているなら、正直いい養分です。
たまに当たっても基本はダート短距離を本気で予想するニッチな人に搾取されるのがオチ。
だから今度はあなたがダート短距離を本気で学びハンパ予想の養分を搾取する側に回るのです。
私も数年前まではメインレースに全力投球で、たまに勝っても儲からない負け組でした。
もちろんメインレースで勝つために必死に必死に学びましたが、上には上がいました。
だけどダート短距離に特化した予想を始めて気づいたのはブルーオーシャンだということ。
自分のようなアマチュアでも小さい努力で大きい成果を手に入れやすいと気づいたのです。
そこからはダート短距離しか馬券を買わず、気づけば4年連続で回収率はプラスでした。
何度も言いますが、私自身は特別に競馬の予想に関する才能を持っていたわけではありません。
それでも勝ち組になれたのは、紛れもなくダート短距離というニッチな領域を極めたから。
とはいえダート短距離を専門的に学ぶと言っても何から始めたらいいかわからないですよね。
私もダート短距離特化で予想を始めたときは情報が少なく、独学で手探り状態でした。
でも大丈夫。これからダート短距離を詳しく学びたい人には心強い味方がついています。
それがダート短距離の予想に特化した唯一の競馬本『ダート短距離の教科書』。
本書ではJRAダ1400m以下の予想だけに的を絞ったノウハウを1冊に凝縮しています。
ダート短距離の知識がゼロの人が読む前提で、超初心者でもわかるよう丁寧に解説しました。
本書を読めば、ダート短距離に関する「脚質」「馬場状態」「枠順」「性別」「馬体重」「斤量」などの基本的な考え方がわかります。
たとえば、ダート短距離では勝ち馬の7割が第4角を5番手以内に回った先行馬になります。
先行馬有利は競馬の鉄則ですが、直線が短く芝よりスピードが出ないダート短距離では、より逃げ馬や先行馬に注意して予想せねばなりません。
ほかにも、ダート短距離ではOPクラス昇級初戦の馬の勝率が非常に低いという特徴があります。
実際、2022年に昇級初戦で1〜3番人気に推された15頭のうち1着になったのはわずか1頭でした。
これはダート短距離が高齢まで走る馬が多いうえに重賞が少なく芝よりOPのレベルが高いことが原因ですが、知らないと罠にハマってしまいます。
こんなふうにダート短距離にはダート短距離だけの特長が存在します。上記のポイントを踏まえて予想するだけでも変わると思いませんか?
本書では上記のようなダート短距離の予想に特化したポイントを永遠に解説していきます。
別の競馬本には絶対マネできない変態度です笑
実際に本書を読んでくださった900名を超える読者の方から頂いた声の一部をご紹介しますね。
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この本は、
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