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【保存版】競馬の賞金はどこから?配分は? | 賞金の仕組みを徹底解説!

タケツム

競馬好きサラリーマンのタケツムが解説します!

競馬の賞金はどこから?

結論から言うと、競馬の賞金はみなさんが購入した馬券の売上から捻出されています。

ご存知かもしれませんが、中央競馬の控除率は約25%。つまり、馬券の売上の約4分の1が手数料として差し引かれ、JRAの懐に入ります。

JRAでは、その約25%のお金を使い、競馬場の運営や国への税金の支払い、レース賞金の交付などの活動を実施しています。

そして残りの約75%の売上を使い、馬券的中者への払戻を行なっているわけです。

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競馬の賞金の種類

馬券の売上から捻出される競馬の賞金ですが、実は、いくつかの種類があります。

競馬の賞金の配分比率について知る前に、賞金の仕組みについても理解してみてください。

全競争共通の賞金

  1. 本賞
  2. 出走奨励金
  3. 特別出走手当

1. 本賞

本賞とは「出走馬のうち1着馬から5着馬に対して交付される賞金」のことです。

本賞の金額はクラス等によって異なります。また、2着馬から5着馬の本賞は、1着馬の本賞をもとに決まった割合が交付されます。

たとえば、1着馬の本賞が3億円のジャパンCの場合は以下の通りです。

着順 本賞金 比率
1着 3億円 100%
2着 1億2000万円 40%
3着 7500万円 25%
4着 4500万円 15%
5着 3000万円 10%

2. 出走奨励金

出走奨励金とは「出走馬のうち6着馬から8着馬(重賞の場合は10着馬まで)に対して交付される賞金」のことです。

6着馬から8着馬の出走奨励金は、1着馬の出走奨励金をもとに決まった割合が交付されます。

たとえば、1着馬の本賞が3億円のジャパンCの場合は以下の通りです。

着順 本賞金 比率
6着 2400万円 8%
7着 2100万円 7%
8着 1800万円 6%
(9着) 900万円 3%
(10着) 600万円 2%

3. 特別出走手当

特別出走手当とは「すべての出走馬に対して交付される手当」のことです。

特別出走手当は、競争クラスによって以下の通り4種類の単価が設定されています。

クラス 特別出走手当
重賞競走 444,000円
特別競走 435,000円
1勝以上の競争 433,000円
新馬・未勝利競争 423,000円
全競争共通の賞金

1着馬~5着馬:本賞+特別出走手当
6着馬~8着馬:出走奨励金+特別出走手当*
それ以下の馬:特別出走手当のみ

特定の競争のみの賞金

  1. 距離別出走奨励賞
  2. 内国産馬所有奨励賞
  3. 付加賞

1. 距離別出走奨励賞

距離別出走奨励賞とは「芝1800m以上の平地・芝コース競争の1着馬から10着馬に交付される賞金」のことです。

距離別出走奨励賞の金額は、クラスと競争距離によって変わります。

また、2着馬から10着馬の距離別出走奨励賞は、1着馬の距離別出走奨励賞をもとに決まった割合が交付されます。

たとえば、1勝クラス芝2400mのレースの場合の距離別出走奨励賞は以下の通りです。

着順 本賞金 比率
1着 200万円 100%
2着 80万円 40%
3着 50万円 25%
4着 30万円 15%
5着 20万円 10%
6着 16万円 8%
7着 14万円 7%
8着 12万円 6%
9着 6万円 3%
10着 4万円 2%

2. 内国産馬所有奨励賞

内国産馬所有奨励賞とは「平地の全競争における1着馬から5着馬となった内国産馬に対して付与される賞金」のことです。

内国産馬奨励賞の金額は、クラスと馬齢によって変わります。

また、2着馬から5着馬の内国産馬奨励賞は、1着馬の内国産馬奨励賞をもとに決まった割合が交付されます。

また、牝馬限定の内国産馬牝馬奨励賞と呼ばれる賞金もあります。

牝馬限定競争以外の新馬・未勝利の1着馬から5着馬に決められた金額が交付されます。

3. 付加賞

付加賞とは、特別競走に出走した競走馬のうち1着馬〜3着馬にを交付される賞金」のことです。

特別競走に出走する場合には、原則として、特別登録と出馬投票の計2回の特別登録が必要となり、馬主は特別登録料を支払います。

そうして徴収した特別登録料の総額を「7:2:1」の割合で分け、1着馬から3着馬に交付するのが付加賞になります。

【付録】本賞金と収得賞金の違い

収得賞金とは「競争条件クラスを区分するための賞金」のことです。

全競争において1着(重賞では2着まで)になったときに、出走したレースの競争条件に応じて下表の金額が算入されます。

競争クラス 収得賞金
新馬・未勝利 400万円
1勝クラス 500万円
2勝クラス 600万円
3勝クラス 900万円
オープン特別 1200万円
リステッド 1400万円
重賞 本賞金額の半額

※実際には競争クラスと馬齢によってもっと詳細に区分されています。

競走馬は収得賞金を蓄積することによって上級クラスに昇級したり、重賞に出走できます。

本賞金は競走馬が実際に獲得する賞金ですが、収得賞金は実際に金額は支払わるわけではないので、混同しないようにしましょう。

競馬の賞金の配分比率

競馬の賞金の配分比率は、馬主80%・調教師10%・騎手5%・厩務員5%です。

一口馬主の場合は、賞金の80%を出資者の数で割った金額が配当金として交付されます。

たとえば、ジャパンCで優勝して3億円を獲得した場合の賞金の配分は以下の通りです。

配分相手 獲得賞金 配分比率
馬主 2億4000万円 80%
調教師 3000万円 10%
騎手 1500万円 5%
厩務員 1500万円 5%

騎手が受け取る賞金

競馬の賞金のうち騎手が受け取れる金額が5%と聞き、意外と少ないと思った人も多いのではないでしょうか。

しかし、騎手の収入源は他にもあるので、ここでは騎手の主要な収入源を3つご紹介します。

  1. 騎乗手当と騎手奨励手当
  2. 進上金
  3. 厩舎からの給与

1. 騎乗手当と騎乗奨励手当

騎乗手当と騎乗奨励手当とは「レース結果に関係なくレースに騎乗するだけでもらえる報酬」のことです。

騎乗手当は騎乗したレースのクラスによって変わりますが、騎乗奨励手当は全競争において全員一律の額が支給されます。

騎乗手当
平地・障害 レース区分 騎乗手当
平地競争 G1 63,000円
その他の重賞 43,000円
その他の競争 26,200円
障害競走 J・G1 144,200円
その他の重賞 114,200円
その他の競争 74,200円
騎乗奨励手当

一律:16,500円

たとえば、新人であっても平地の一般競争に出走できれば1レースごとに26,000円+16,500円の42,500円を報酬として得られます。

2. 進上金

進上金とは「競走馬が獲得した賞金のうち騎手に支給される5%の金額」のことです。

レースに騎乗すれば無条件にもらえる騎乗手当と騎乗奨励手当とは違い、レースで好成績を残した騎手が得られる成功報酬になります。

3. 厩舎からの給与

厩舎に所属している騎手であれば、サラリーマンと同じように毎月の給与がもらえます。

騎乗回数が少ない若手のうちは厩舎に所属しながら収入を安定化させ、実力がついてきたら厩舎を離れてフリー契約に移行する。

競馬の世界においても人気アナウンサーと同じような構図が良く見られます。

まとめ:賞金の配分は決まっている!

この記事でわかること
  • 競馬の馬券の購入額のうち、約75%が払戻金、約25%がJRAの売上になっている
  • JRAの売上(馬券の購入額の控除額25%)から競馬の賞金が交付されている
  • 競馬の賞金には、全競争共通の賞金と特別の競争のみの賞金がある
  • 全競争共通の賞金は、本賞金・出走奨励金・特別出走手当の3種類
  • 特別の競争のみの賞金は、距離別出走奨励賞・内国産馬所有奨励賞・付加賞
  • 競馬の賞金の分配は「馬主:調教師:騎手:厩務員=80:10:5:5」

この記事では、競馬の賞金の出処や賞金の種類、賞金の配分について詳しく解説しました。

下記の記事ではG1で獲得できる賞金についてまとめてあるのでぜひ併せてお読みください。

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