- 春秋グランプリ制覇とは?
- 歴代の春秋グランプリの達成馬は?
- 春秋グランプリの同一年制覇馬は?
- 春秋グランプリを三連覇した馬は?
こんな疑問を解決する記事になっています!
- 春秋グランプリ制覇とは
- 春秋グランプリの達成馬一覧
- 春秋グランプリを同一年に制覇した馬
- 春秋グランプリを三連覇した馬など
この記事では、宝塚記念と有馬記念を意味する春秋グランプリ制覇について解説します。
こ春秋グランプリを制覇した歴代14頭の名馬についても丁寧に紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです!
タケツム
ダート短距離専門家。2022年4月にJRAのダート1400m以下のレース予想に特化した『ダート短距離の教科書』を出版。Amazonレビュー4.1。2023年の回収率は111%。馬券は単勝のみ。X(旧Twitter)もやっています。
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春秋グランプリ制覇とは
まず、春秋グランプリとは、春のグランプリ(G1・宝塚記念)と秋のグランプリ(G1・有馬記念)の2レースのことです。
そして、宝塚記念と有馬記念の2レースを勝利することを「春秋グランプリ制覇」と言います。
どちらもJRAのレースの中で唯一ファン投票で出走馬が決まることが特徴で、現在の競馬界を代表する馬たちが集う豪華なレースです。
宝塚記念
競馬場 | 阪神 | コース | 芝2200m |
馬齢 | 3歳以上 | 開催月 | 6月 |
創設 | 1960年 | 賞金 | 1億5000円 |
レコード | 2:10.1 | レコード | アーネストリー |
宝塚記念は、6月に実施されるG1競争で、春の中距離の最強馬決定戦です。
1960年、改修工事を終えたばかりの阪神競馬場の興隆を目的に、ファン投票で出走馬が決まる「有馬記念の関西版」として開設されました。
1960年の第1回レースは芝1800m、そのあと1965年までは芝2000mで実施。そして1966年に現行の芝2200mに距離が延長されました。
有馬記念
競馬場 | 中山 | コース | 芝2500m |
馬齢 | 3歳以上 | 開催月 | 12月 |
創設 | 1956年 | 賞金 | 3億円 |
レコード | 2:29.5 | レコード | ゼンノロブロイ |
有馬記念は、毎年12月に実施されるG1競走で、人気と実力を兼ね備えた最強馬決定戦です。
1956年にファン投票によって出走馬が決まるG1・中山グランプリとして創設されました。
1995年まで芝2600mで実施されていましたが、1966年に芝2500mに距離が短縮されました。
1996年には約875億円の売上を記録。未だに破られていないギネス記録となっています。
歴代・春秋グランプリの達成馬一覧
これまでに全部で14頭の名馬が春秋グランプリ制覇を達成しています。
達成年 | 馬名 | 騎手 |
1965年 | シンザン | 栗田勝・松本善登 |
1970年 | スピードシンボリ | 野平祐二 |
1977年 | トウショウボーイ | 武邦彦 |
1989年 | イナリワン | 武豊・柴田政人 |
1992年 | メジロパーマー | 山田泰誠 |
1996年 | マヤノトップガン | 田原成貴 |
1999年 | グラスワンダー | 的場均 |
2000年 | テイエムオペラオー | 和田竜二 |
2006年 | ディープインパクト | 武豊 |
2009年 | ドリームジャーニー | 池添謙一 |
2012年 | オルフェーヴル | 池添謙一 |
2013年 | ゴールドシップ |
内田博幸・横山典弘
|
2019年 | リスグラシュー | D.レーン |
2020年 | クロノジェネシス | 北村友一・C.ルメール |
同一年に春秋グランプリを達成した馬
同一年に春秋グランプリを達成した馬は12頭。
- シンザン(1965)
- スピードシンボリ(1970)
- イナリワン(1989)
- メジロパーマー(1992)
- グラスワンダー(1999)
- テイエムオペラオー(2000)
- ディープインパクト(2006)
- ドリームジャーニー(2009)
- オルフェ―ヴル(2012)
- ゴールドシップ(2013)
- リスグラシュー(2019)
- クロノジェネシス(2020)
印象的な春秋グランプリ達成馬
- シンザン
- スピードシンボリ
- メジロパーマー
- リスグラシュー
- クロノジェネシス
シンザン(1965):初の春秋グランプリ制覇達成
戦後初のクラシック三冠馬で、通称は「五冠馬」。1984年には顕彰馬に選出され、今ではシンザン記念としてその名を残しています。
デビュー戦から引退レースまでの連続連対数19は日本競馬の最多連対記録。1995年にはサラブレッドの最長寿記録を更新するなど、ここでは書き切れないほどの記録を持つ名馬です。
引退レースとなった有馬記念では単勝オッズ1.1倍の1番人気。最後の直線で大外を回るとテレビカメラの視野から見えなくなって「シンザンが消えた!」と有名な実況が生まれました。
スピードシンボリ(1970):初の春秋グランプリ3連覇達成
当時の最高齢記録である8歳で八大競争を制覇。「老雄」と呼ばれた名馬です。当時は珍しかった海外遠征にも積極的で、日本で初めてフランスの凱旋門賞に挑戦しました。
また、1967年と1970年には、年度代表馬を受賞。隔年で2回受賞した馬は、当馬とジェンティルドンナとアーモンドアイの3頭のみです。
1969年は凱旋門賞の疲労が懸念され6番人気でしたが、残りの2レースは1番人気の支持に応え、春秋グランプリ3連覇を達成しました。
メジロパーマー(1992):人気薄からの春秋グランプリ制覇
メジロパーマーと言えば、平成初期の日本競馬で数々のG1タイトルを獲得したメジロ牧場の生産。「メジロ花の87年組」の1頭です。
宝塚記念では9番人気と人気薄でしたが、スタートからハナを奪うと、最後の直線でも粘って2着馬に2馬身をつけての逃げ切り勝利。
そこからの2走で凡走したため、宝塚記念はフロック視。有馬記念は15番人気でしたが、逃げ切り勝利。春秋グランプリを達成しました。
リスグラシュー(2019):牝馬初の春秋グランプリ達成
晩成血統のハーツクライの血が騒いだのか、5歳で出走した宝塚記念は積極的な先行策がハマって2着馬に3馬身差をつけての完勝。
次走は豪・コックスプレートでG1連勝を飾り、万全の態勢で有馬記念。クラブの規定で、リスグラシューの引退レースでした。
当日は三冠牝馬アーモンドアイが圧倒的な1番人気でしたが、レースが終わってみれば、2着馬に5馬身差をつけての圧勝劇でした。
クロノジェネシス(2020):牝馬初の春秋グランプリ3連覇達成
牝馬三冠レースでは桜花賞と優駿牝馬は3着と惜しい競馬が続きましたが、3冠目の秋華賞でようやくG1を初勝利を挙げました。
2020年の宝塚記念ではデビュー戦から馬体を24kgも増量。最後の直線でグングン加速すると、2着馬に6馬身差をつけて衝撃の圧勝。
年末には「牝馬は勝てない」と言われる有馬記念で1番人気の支持に応えて勝利。リスグラシューに続き、2年連続の牝馬勝ちを決めました。
そして、翌年の宝塚記念では最後の直線で危なげなく抜け出すと2馬身1/2をつけての勝利。牝馬初の春秋グランプリ3連覇を達成しました。
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先行馬有利は競馬の鉄則ですが、直線が短く芝よりスピードが出ないダート短距離では、より逃げ馬や先行馬に注意して予想せねばなりません。
ほかにも、ダート短距離ではOPクラス昇級初戦の馬の勝率が非常に低いという特徴があります。
実際、2022年に昇級初戦で1〜3番人気に推された15頭のうち1着になったのはわずか1頭でした。
これはダート短距離が高齢まで走る馬が多いうえに重賞が少なく芝よりOPのレベルが高いことが原因ですが、知らないと罠にハマってしまいます。
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